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一度できてしまうと治らない肉割れ。普段の歩き方にも問題がある?!できてしまう前に予防や対策をしておこう

「肉割れ」という症状をご存知でしょうか。肉割れのひとつとして「妊娠線(ストレッチマーク)」がありますので、聞いたことのある方も多いかもしれませんね。また、「肉割れ」や「妊娠線」をご存知の方は、肉割れは「女性」にできるものという印象があるかもしれませんが、実は肉割れは「男性」にもできる症状です。いったいなぜ肉割れができてしまうのか、予防や治す方法はあるのでしょうか。

2018/07/02

Supervising doctor:
恵比寿美容クリニック 院長 能登谷 翔

肉割れとは?

「肉割れ」とは、皮膚の表面に白いひび割れのようなデコボコした線が入ってしまっている状態のことです。線の見た目は稲妻のように見え、肉割れが起こる人の多くは、線は1本ではなく何本もあらわれます。

 

肉割れが起こるメカニズム

人間の皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層でできていますが、「急激に太ってしまった」「妊娠によってだんだんおなかが大きくなっていった」などの際に、体の変化(膨張)に皮膚がついていけず、表皮の下にある「真皮」が断裂してしまい、肉割れが起こります。

 

肉割れのできかた

肉割れのでき始めのころは、内出血したような「赤い線」があらわれ始め、その後、線が体に「定着」すると白い線となって体に痕が残ります。肉割れのでき始めに線が赤いのは、真皮が断裂してしまった部分に毛細血管などが透けて見えるためです。このときに、線に痛みやかゆみ、腫れを伴う人もいます。

 

線が落ち着いても痛みなどがある場合は受診を

前述したような痛みやかゆみ、腫れを伴う人は、この肉割れの線がまだ赤いでき始めの頃に起こることが多く、時間の経過とともに落ち着いていきます。しかし中には、肉割れの症状が落ちついたにもかかわらず、痛みやかゆみなどが治まらない人もいます。その場合は、肉割れとは違う皮膚の病気などの可能性もありますので、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。

 

肉割れは治らない

肉割れができてしまうと、完治することはありません。一度断裂してしまった真皮は、残念ながら元に戻ることがありません。しかし、肉割れ用のクリームやクリニックなどのレーザー治療などで、目で見て分からないくらいにまでその痕を薄く目立たなくさせることは可能です。

 

“太っている”から肉割れが起こるのではない

肉割れは「急激に太る過程」で生じるため、「太っている状態」で肉割れが起こる、ということではありません。また、長い年月をかけて徐々に体重が増加した場合には、「急激に太る」とは言えないため、それほど肉割れは起こらないと言えるでしょう。

 

なお、肉割れは正式には「線状皮膚萎縮症」や「皮膚線条」と呼ばれる「皮膚の病気」です。妊婦さんにできる妊娠線も、「妊娠中に起こる線状皮膚萎縮症」といえますね。

 

 

妊娠線・肉割れ治療の相談

なぜ真皮が断裂するの?

肉割れは「表皮の下の真皮が断裂すること」とお伝えしましたが、それではなぜ、真皮が断裂してしまうのでしょうか。

肉割れは誰にでもできる可能性があるものですから、今後のための予防や、またすでにできている方が対策をするためにも、まずは皮膚の仕組みから見ていきましょう。

 

皮膚は3層になっている

皮膚は、外側から順に「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層に分かれています。各層はそれぞれ伸縮性や弾力性、厚みが異なり、「薄くて伸びやすい」という伸縮性があるのはこのうちの「表皮」です。しかし、真皮や皮下組織には、厚みがあると同時にそれほどの伸縮性がないため、表皮のようには伸びることができません。皮下組織は皮膚の土台として真皮と表皮を支えていて、真皮は肌の「ハリ」を保つ役目をしているため、伸縮性があまりないのです。

 

 

どうして肉割れができるの?原因は?

肉割れが起きてしまう原因は、前述のように「皮膚(真皮)の断裂」によるものです。そのいちばんの理由は、「急激に皮膚が伸びた」ことにあります。

その他にも、肉割れができる原因には乾燥や血行の悪さなどがありますので、それぞれ見てみましょう。

 

急激な皮膚の膨張

真皮の断裂は、「身体の質量の増加に、皮膚の膨張が追いつかなかった」ことです。いちばんわかりやすいのは「妊娠」ですね。

妊娠や短期間で太ってしまった場合など、急激な体型の変化が起こると、もちろんそれにともなって皮膚も伸びますが、皮膚は自由自在に伸縮しているのではなく、これは皮膚が無理やり引っ張られている状態です。そして、伸びているのは皮膚全体ではなく、伸縮性のある「表皮」だけなのです。

そのため、短期間で身体が大きく(太る、妊娠、筋肉増加、成長など)なると、その伸縮に表皮は対応できても、真皮や皮下組織が追いつかず、限界点を超えて引っ張られるために、真皮や皮下組織に亀裂が生じ、断裂してしまいます。

 

急激な運動

妊娠や肥満に限らず、健康やダイエットのためにと急激に運動を開始することでも、肉割れは起こり得ます。普段は運動をしない人が、ある日から急にハードな運動を始めると、身体の動きに皮膚の伸びがついていけず、真皮に亀裂が入ってしまうことがあるのです。また、そのようなハードな運動を重ね、短期間で筋肉量が増えていくことでも、同様に皮膚の伸びが追いつかず、肉割れの原因となってしまうことがあります。男性でも気を付けるポイントですね。

運動を始める際には、まずは軽い運動から始め、身体を慣らしながら徐々に運動量を増やし、筋肉量も増やしていくようにしましょう。

 

乾燥している

肌の「乾燥」も、肉割れに大きく関わっています。肌は水分で潤いがあるとハリが出て柔らかくなりますが、乾燥しているとカサカサしたりゴワついて硬くなります。たとえば乾燥しがちな冬場には、手が乾燥してひび割れやあかぎれが出来るケースもありますよね。同じように、真皮や皮下組織も乾燥状態だと、もともと伸縮性や弾力性があまりないためにさらに断裂しやすくなってしまうのです。

また「乾燥」とひとことで言っても、実は皮膚の表面が乾燥している状態には、いろいろな理由があります。乾燥を招く原因には、皮膚の3層構造の中には「皮脂腺」という皮脂を出す腺があるのですが、この皮脂の分泌量の低下もあげられます。本来、皮脂は肌に皮膚膜を作り、肌(表皮)を乾燥や刺激から守ってくれますが、皮脂の分泌量が減ることで乾燥などを招いてしまうのです。なお、皮脂の分泌量低下には様々な理由があり、体質や環境、皮脂分泌を促す男性ホルモンが少ない女性や子供、また加齢も要因のひとつです。

 

血行の悪さ

血行の悪さも肉割れを起こす要因です。血行が悪くなる原因はいろいろとあり、たとえば、あまり動かないようなデスクワーク、運動不足、身体が冷えている、食生活が偏っている、生活習慣が乱れている、などが挙げられます。血行が悪いことで体に良いことなんてひとつもありませんから、上記のような生活になっていないかを見直してみましょう。

 

 

肉割れが起こりやすい人とは?


前項で肉割れの原因をご紹介しましたが、肉割れが起こりやすい人は、これらの原因を持っている人と言えますね。また、これらの原因を持ちやすい人などもいますので、それぞれ見てみましょう。

 

もともと痩せ型な人・筋肉質な人

肉割れというと、妊婦さんや皮下脂肪の多い肥満体型の人などを思い浮かべることが多いかもしれませんが、実は痩せ型な人・筋肉質な人にも起こりやすいのです。

痩せ型な人や筋肉質な人は、皮下脂肪が少ないため皮膚が薄く硬いケースが多く、皮膚の柔軟性や伸縮性、弾力性が乏しいために、少しの刺激でも肉割れにつながってしまうことがあります。

 

体質的、遺伝的な要素

肉割れが起こりやすい条件として、人種的な差や体質、遺伝も挙げられています。

しかし、人種的な差(アジア圏の黄色人種は、白人などに比べて肉割れが起こりやすい)はありますが、同じ日本人であっても肉割れの起こる度合いは個人差があり、その理由ははっきりとは解明されていません。

また、遺伝的な要素(親の肌質の遺伝)もあると言われています。

 

アトピー体質の人

アトピー体質の人は肌が弱く、また乾燥しやすいため、皮膚の柔軟性なども弱く、妊娠や急激に太ったりすると肉割れが起こりやすい状態です。

また、治療のために使用するステロイド剤は真皮を弱めてしまう作用があるので、肉割れに直結するほどではないとしても、多少の影響が考えられます。

 

肉割れが起こりやすい部位は?

肉割れが起こりやすい部位は、主に、お腹、お尻、腰回り、太もも、バスト、二の腕、ふくらはぎ、ひざの裏、背中です。「肉割れの原因」が起きている部位に起こりやすいと言えますね。

 

皮膚のうちの皮下組織は、皮下脂肪がその大部分を占めています。真皮と皮下組織は伸縮性や弾力性に乏しいため、皮下脂肪が多いということは、肉割れが起こりやすくなります。つまり、「ぜい肉」のある部位は肉割れが起こりやすい部位といえますね。ですから、皮下脂肪もあって体型の変化が起こる妊婦さんは、お腹やバストに肉割れができやすいのです。

 

肉割れの予防には?


それでは、肉割れを予防する方法はあるのでしょうか。そのためには、「肉割れになる原因」を回避する対策を講じましょう。

肉割れは、真皮の断裂で起こります。真皮の断裂を防ぐためには、皮膚の柔軟性や弾力性がカギとなります。

 

保湿

肌の潤いを保つことは、皮膚の柔軟性や弾力性にもつながります。特に冬場は空気も乾燥して人の身体も水分を失いがちですので、保湿がとても大切です。身体の保湿としては、クリームやオイルなどがありますので、自分の好みに合ったものを選びましょう。

お風呂上りなど、肌が柔らかくなり毛穴が開いているときは、成分を吸収しやすいタイミングです。できれば、お風呂上りに身体の水分を拭かずにそのままクリームやオイルなどを塗ると、水分を拭き取ったあとに塗るよりも浸透性が高いと言われています。また、水分があるとすべりが良くなって少量でも塗りやすくなります。

 

血行を促進する

血行を促進するためにいちばん簡単なことは、シャワーではなく湯船に浸かる入浴が効果的です。10分程度浸かるだけでも血行は良くなりますから、ぜひ湯船に浸かり、身体を温めましょう。

そして、お風呂上りには保湿をしましょう。もし身体が濡れたまま放っておくと、肌表面だけでなく身体の水分も一緒に蒸発してしまって乾燥しやすい状態となってしまうことと、水分の蒸発時に体温も奪ってしまう(気化熱)ため、湯冷めしやすくなってしまいます。

また、保湿成分のあるクリームやオイルを使ってマッサージをすると、保湿対策とともに血行も促進できます。

 

急激な体重の変化を起こさない

たとえば年末年始など、食べ過ぎや飲み過ぎが起こりがちなとき、また、ストレスがあるときや女性の生理前など、食欲が増加してしまうときも要注意です。自分の適量を守ることや、食事の際はよく噛んで食べることを心がけ、必要以上に食べ過ぎてしまうのを控えましょう。

体重の増加は、肥満だけではありません。急激な運動による筋肉の増加も注意が必要です。いきなり始めるのではなく、徐々に慣らしながらにしましょう。

また、妊婦さんの場合には、赤ちゃんの成長にともなって日に日に体重が増加しますが、体重が増えすぎることは妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)などの病気のリスクも高まりますので、運動も取り入れながら食事も見直すなど生活を整え、またどのくらいの体重増加なら問題ないかなど、主治医とよく相談し、コントロールするようにしましょう。

 

実は「歩き方」も肉割れの原因になる


さて、肉割れは主に皮下脂肪が多い場所に起こる、とお伝えしましたが、「ひざの裏」などはとても皮下脂肪が多いと思えませんよね。そんな部位になぜ肉割れができてしまうのでしょうか。

それは「乾燥」や「血行の悪さ」に加え、「足への負担」が原因ではないかと考えられています。

 

「足への負担」というとスポーツを思い浮かべがちですが、スポーツだけに限らず、普段の「歩き方」が影響しているといわれています。実は、歩き方のクセが思いのほか足に負担がかかっていて、これによって真皮が傷つき、肉割れが発生するというメカニズムです。

 

「浮き指」が原因

「浮き指(浮き足)」をご存知でしょうか。これはその名の通り、「足指が浮いている・反っている状態」のことです。

浮き指では、立ったり歩いているときでも足指が浮いていることで、かかとと指の付け根しか地面に接地しない「2点歩行」になっています。人間の歩き方は、本来は足指も含めた「3点」でバランスを取って歩くのが正しいのですが、浮き足だと2点に負荷が集中し、またその2点に関わる身体の部位も必要以上の負荷がかかります。

そのため、浮き指だと、太もも(前後とも)とすね、ふくらはぎの筋肉にばかり負荷がかかり、太ももやふくらはぎに「横線の肉割れ」が起こることがあるのです。

 

浮き指になってしまう原因

主に、サイズの合わない靴(大きい靴/小さい靴)、パンプスなど爪先の細い靴による原因が挙げられます。また、現代人は歩くことが少ないなど、足の運動不足もあげられます。

 

浮き指の改善にはトレーニング

浮き指は突然なるのではなく、長い時間をかけてだんだんと浮き指状態になります。ですから、浮き指の改善にも時間をかけて毎日少しずつトレーニングすることが大切です。

トレーニング内容としては、

足指でグー・チョキ・パーを作る「足指じゃんけん」

床に広げたタオルを足指で30秒ほどつかむ「タオルつかみ」

爪先ではなく足指に体重がかかる状態で立つ「足指立ち」

などがありますので、毎日少しずつ続けてみましょう。

 

肉割れを消したい!


はじめの項でお伝えしたように、一度できてしまった肉割れ=真皮の断裂は、残念ながら元に戻ることはありません。しかしすべてではありませんが、できてしまった肉割れを分からないほどまでに“薄くする”ことは可能です。

肉割れの跡が気になって、「気兼ねせず温泉に行きたい」「夏は足を出したファッションを楽しみたい」「子供と一緒に海やプールに行きたい」など思い悩んでいた人は、実施してみると良いかもしれませんね。

 

セルフケア

肉割れが出来てしまったら、いちばん大切なことは「保湿」です。肉割れ専用のクリームもありますので、好みにあったものを選びましょう。ただし、マッサージのしすぎは厳禁です。肉割れはすでに真皮に断裂が起こっていますので、マッサージの仕方によっては状態をひどくしてしまいかねません。クリームを惜しまずたっぷり使って、優しくマッサージしましょう。

 

エステや美容クリニックでケア

エステや美容クリニックでは、肉割れに対する施術を行っているところがあります。方法としては、炭酸ガス治療、レーザー治療などがあり、セルフケアよりも短期間で効果が得られると人気があります。しかし、費用面では保険の適用可否なども含めてセルフケアよりも高くなることが多いため、事前にしっかりと相談し納得したうえで受けましょう。

恵比寿美容クリニック

院長 能登谷 翔

経歴
2005年4月武蔵野大学薬学部薬学科(入学)
2008年4月東海大学医学部医学科(入学)
2014年4年独立行政法人東京都健康長寿医療センター勤務
2016年10月恵比寿美容クリニック勤務
所属学会
日本形成外科学会 会員
日本整形外科学会 会員
妊娠線・肉割れ治療の相談

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