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尋常性白斑は遺伝なの?尋常性白斑の症状や原因

尋常性白斑とは、「白なまず」とも呼ばれ、皮膚の色が抜けて白くなる病気です。 発症する人の割合は1~2%で、日本では約120万~240万人の人が発症していると言われています。 この尋常性白斑は遺伝により発症することがあるのでしょうか。 ここでは、尋常性白斑の症状や原因について紹介します。

2018/07/03

Supervising doctor:
恵比寿美容クリニック 院長 能登谷 翔

尋常性白斑とは

 

何らかの原因で皮膚の色が抜け、白い斑点ができる後天性の皮膚疾患のことを尋常性白斑といいます。発症すると白斑部が徐々に広がっていく傾向があります。マイケル・ジャクソンさんもこの病気に冒された一人といわれており、色白になったのはこの病気と治療によるもので、噂にあるように整形したわけではないようです。

 

白い斑点の大きさや形状はさまざまで、複数の斑点が集まって大きくなることもあります。

 

尋常性白斑が起こる際、「メラノサイト(メラニンを産生する細胞)」と「メラニン」の動きが深く関わっています。日差しを浴び、肌が紫外線の刺激を受けるとメラノサイトがメラニンを生み出します。すると、メラニンはケラチノサイト」と呼ばれる表皮の大部分を占めている細胞内に留まり、紫外線から細胞の核を守る働きがあるのです。尋常性白斑の場合、このメラニンを作り出すメラノサイトが減少したり、消失したりすることで発症するといわれています。

 

 

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尋常性白斑の種類

 

尋常性白斑の病型として3種類に分類出来ます。

 

限局型

1個~数個の白斑が限局したところに出てくるのです。大きさについては、数センチまでが大半ですが、10㎝を超えることもあります。白斑ができた部分への機械的な刺激や皮膚の炎症がきっかけとなることが多くみられます。また、精神的ストレスや肉体的ストレスがきっかけとなることもあるともいわれています。

 

汎発型

汎発型の白斑というのは、尋常性白斑の中で最も多いタイプです。身体のあらゆる所に白斑が現れます。限局型の白斑の経過中、メラノサイトに特徴的なタンパク質に対する自己免疫が成り立って、全身のメラノサイトが破壊されるため、全身の皮膚に白斑が出て汎発型となります。

 

神経分節型

皮膚の神経に沿って白斑ができます。身体の片側に白斑が出てきたというときは、白斑が出来たところに白毛を伴うことが多いです。汎発型と比べると、治り難い傾向にあると言われています。原因については不明なのですが、自律神経の異常が関連しているとの説があります。

 

 

尋常性白斑の原因

 

尋常性白斑の根本原因は解明されていませんが、現在、原因として「自己免疫疾患説」「神経説」「遺伝説」の3つが考えられています。

 

自己免疫疾患説

自己免疫疾患とは、本来身体を守るはずの免疫が、自身の細胞を攻撃する疾患です。

過度のストレスにさらされる事が引き金で、自己免疫に何らかの異常が起こります。この異常な自己免疫がメラニン色素を形成するメラノサイトを自分で壊したり、 機能低下を引き起こすことで色素の脱失が起こり尋常性白斑が発症するという説です。自己免疫疾患説は尋常性白斑の中で汎発型や限局型の原因と考えられています。

 

神経説

神経分節型の白斑が、神経の支配領域に目立って現れる事や白斑が出来ている部分に発汗異常などの自律神経系の変化が認められる事から、自律神経の異常が尋常性白斑の原因とする説です。近年、皮膚の神経とメラニン色素をつくるメラノサイトが繋がっている事が解明されました。また、培養色素細胞において神経蛋白であるカルチトニン遺伝子関連蛋白などが、 正常なメラノサイトや分節型白斑のメラノサイトに影響を及ぼす事も分かっています。こうした事から、自律神経の乱れが神経分節型の尋常性白斑の原因であると考えられています。

 

遺伝説

家系の中に複数の人が白斑を発症するケースも報告されています。尋常性白斑の患者さんの遺伝子を調べると、特殊な遺伝子(HLA-DR4)をもつ頻度が高いことで、尋常性白斑は遺伝するという説です。親に白斑の症状が出た場合、20~30%は白斑が生じやすい体質が遺伝する可能性があるといわれています。

 

 

尋常性白斑の治療

 

基本的に尋常性白斑は自然治癒しないと言われています。治療方法としては、ステロイドなどでの外用療法やナローバンドUVB照射療法などの光線療法があげられます。1年間尋常性白斑に対する治療を継続してもほとんど効果がない場合は、皮膚移植などの外科的治療を選択する場合もあります。

 

しかし、これだけの治療をしても、尋常性白斑には全く効果が出ないケースもあるのです。尋常性白斑の原因を見ると、自己免疫疾患説・神経説・遺伝説は皮膚に問題があるというのではなく、身体全体から見直していく必要があるように感じます。ですので、尋常性白斑の予防や悪化を防ぐためにも、ストレスとうまく付き合いましょう。なぜなら、長く重いストレスが続いてしまったりすると、そのうちストレスから心も体も疲れてしまい、それがきっかけで尋常性白斑を発症してしまうこともあるからです。また、ストレスは尋常性白斑を進行させるとも言われているので、あまり溜め過ぎないように定期的に発散させましょう。

 

尋常性白斑の症状や原因についてお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか。目立つ部分に尋常性白斑ができている場合は、その症状がストレスとなるので、メイクでカバーするなどうまく付き合ってみてください。

恵比寿美容クリニック

院長 能登谷 翔

経歴
2005年4月武蔵野大学薬学部薬学科(入学)
2008年4月東海大学医学部医学科(入学)
2014年4年独立行政法人東京都健康長寿医療センター勤務
2016年10月恵比寿美容クリニック勤務
所属学会
日本形成外科学会 会員
日本整形外科学会 会員
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