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白斑は早期治療が重要!白斑の原因とメカニズムを正しく理解しよう

突如、身体の一部が異様に白くなってしまう白斑。別名を「白なまず」といい、目立つところにできてしまうと、とにかく気になってしまいます。この白斑という不思議な皮膚病は、どういったものなのでしょうか?こちらでは、白斑の原因とメカニズムについて紹介します。

2018/07/03

Supervising doctor:
恵比寿美容クリニック 院長 能登谷 翔

白斑とは

 

白斑とは、皮膚病の一つで皮膚の色が部分的に白くなってしまう病気です。白斑には、色素が失われる脱色素疾患が生まれつきのものと、後天的な理由によって発症する「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」の2つに分けられます。白斑の中でも「尋常性白斑」は、白斑患者の約6割を占めるといわれています。白斑の症状は、白くなる部分と正常な皮膚の境界線がはっきりしている場合が多く、白斑の形や範囲もさまざまで、白斑同士が合わさって大きくなるケースもあります。他人に感染することはありませんし、白斑に痛みやかゆみはなく健康に害をおよぼす病気でもありませんが、美容上、見えるところにあると気になる病気です。

 

 

白斑の原因

 

白斑はまだ詳しいことが解明されていない皮膚病ですが、現在では以下の4つが有力な原因として考えられています。

 

自己免疫疾患

自己免疫疾患とは、本来、細菌やウイルスから体を守るためにある免疫が、何らかの原因で異常をきたし、自分自身の細胞を敵と勘違いして攻撃することで起きる病気です。白斑の場合は、日焼けや火傷など皮膚にとってのストレスが過度にかかることがきっかけで、皮膚のメラニン色素を作る色素細胞(メラノサイト)に免疫反応が働いてしまいます。免疫が、色素細胞を異物だと誤認して攻撃し壊してしまうために、脱色し白斑ができてしまうと考えられています。ただなぜ、免疫反応が起きてしまうのかはまだ解明されていません。また、白斑は甲状腺疾患などの自己免疫疾患との合併症が多いことなどから、自己免疫との関連性が強いと考えられています。

 

自律神経の乱れ

白斑は、皮膚の神経に沿って現れていることがあります。そのため、何らかの神経異常が原因で、白斑が発症するのではないかと考える説があるのです。また、神経の末端部分から分泌されるホルモンが、皮膚の色素細胞であるメラノサイトにも影響を与えているのではないかという考えもあります。

 

薬剤や化学物質

薬剤や化学物質が原因とされています。白斑を起こしてしまうといわれる化学物質には、ハイドロキノン、ロドデノール、メルカプトアミン、PTBTなどのフェノール類、クレゾール、塩化水銀アミドなどがあり、なかでも、PTBTなどのフェノール類による白斑はよく知られています。

 

遺伝子

親族の中に白斑の患者がいる場合、約20~30%の割合で白斑の症状が現れるケースがあるため、白斑と遺伝は関係が強いという説があります。何か特殊な遺伝子を持っていることも白斑発症の原因と挙げられているのです。

 

 

肌がまだらになるメカニズム

 

人間の皮膚の色は、皮膚に含まれる色素の種類と量のバランスで決まっており、主な色素は黒褐色のメラニン色素で、メラニン色素が多いほど肌色は濃い褐色になります。また、人間の皮膚の色は全体の色が均一です。それは、全身の表皮にある色素細胞「メラノサイト」がメラニン色素を生成して周辺の皮膚細胞に渡すため、色調が均一に保たれているのです。ところが、何らかの原因によって、皮膚の一部であるメラノサイトに異常が起きてしまうと、その部分だけメラニン色素が減少したり消失したりして、まだら状の白い斑点が肌に生じてしまいす。これが、白斑のメカニズムなのです。

 

 

早期治療が大切!白斑の治療法について

 

白斑は、原因が解明されていないため、治療方法も確立されていません。しかし、今現在行われている治療の中には、症状に効果があるものがいくつかあります。外用療法では、ステロイド外用薬・活性型ビタミンD3外用薬・タクロリムス軟膏などの薬が効果的です。光線療法には、PUVA療法(ソラレン紫外線療法)、ナローバンドUVB照射療法、エキシマレーザーなどの治療方法があると言われています。最後に内服薬ですが、ステロイド内服や免疫抑制剤内服などが効果的なため、処方されます。白斑は早期治療が大切ですので、症状を見つけ次第、皮膚科や専門クリニックを受診して、自分の症状にあった治療を進めていきましょう。

恵比寿美容クリニック

院長 能登谷 翔

経歴
2005年4月武蔵野大学薬学部薬学科(入学)
2008年4月東海大学医学部医学科(入学)
2014年4年独立行政法人東京都健康長寿医療センター勤務
2016年10月恵比寿美容クリニック勤務
所属学会
日本形成外科学会 会員
日本整形外科学会 会員
白斑治療

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