目のクマは根本的な改善が大切!原因に合った正しいクマの消し方

2020/11/26

  • 目の下のクマ

なかなか消えない頑固なクマ。クマはクマでもそれぞれの原因に合った正しいクマのケアをして、根本的な改善をしないと消えないことを知っていますか?こちらでは、原因に合った正しいクマの消し方を紹介します。

監修
恵比寿美容クリニック
理事長 堀江 義明

ドクター紹介

種類のクマの原因と特徴

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クマは大きく分けて3種類に分けられ、原因も特徴もそれぞれです。こちらでは、3種類のクマの原因と特徴を種類別に紹介します。

黒クマ

黒クマの原因は、2つほど挙げられます。1つ目は、生まれつき目元の脂肪が少ない、もしくは、加齢により目元の脂肪が減少してしまったため、皮膚がたるみ、皮膚のへこみが目立ってしまい影がクマのように見えているケース。2つ目は、加齢により目元の筋力が低下し、目の下の脂肪が表面に浮き出てしまったことによりたるみができてしまい、その下にへこみができ影がクマのように見えているケースです。つまり、黒クマの原因は「たるみ」「皮膚のへこみ」ということなのです。

▽黒クマの特徴

鏡を見ながら顔を上へ向けると薄くなる、目の周りの肌を軽く引っ張ると薄くなる、また、ファンデーションを塗っても薄くはならないということが特徴です。

青クマ

クマの中でも一番よく見かける「青クマ」。この青クマの主な原因は、「血行不良」です。目の周りにはたくさんの毛細血管が通っており、皮膚自体も他の部分と比べ目の下は薄くなっています。この薄い皮膚の下にある毛細血管が、何らかの要因で血行不良になることで皮膚から透けて青っぽく見えます。これが、青クマの正体なのです。青クマは色白の人や生まれつき皮膚が薄い人に出やすく、冷え、目の疲れ、生活習慣の乱れ、喫煙、睡眠不足、疲労、ストレスなどが要因となり青クマを引き起こしてしまいます。

▽青クマの特徴

目の周りの肌を抑えると血流により色が変化するのが特徴です。

茶クマ

茶クマの原因は「色素沈着」ですが、「色素沈着」といっても茶クマの場合2種類に分類されます。1つ目は、紫外線によるダメージ・皮膚炎などによる痒みや乾燥、洗顔による摩擦、マスカラやアイラインなどの洗い残し、化粧品かぶれによる色素沈着です。2つ目は、遅発性両側性太田母斑様色素斑(ちはつせいりょうそくせいおおたぼはんようしきそはん)と呼ばれる真皮レベルできる茶クマです。遅発性両側性太田母斑様色素斑は、20代以降になると頬・おでこ・小鼻・目の下などに突然発生し、シミというよりアザのようなもので、メラニンが皮膚の奥の方に沈着したものになります。

▽茶クマの特徴

鏡を見ながら顔を上へ向けても薄くはならない、目の周りの肌を軽く引っ張っても薄くならない、また、ファンデーションを塗ると薄くなるということが特徴です。

念入りなケアが大切!黒クマの正しい消し方

黒クマの原因は皮膚のたるみやへこみなので、黒クマを消すためには他のクマより念入りなケアが大切になります。特に気を付けて欲しいことは、「眼輪筋のトレーニング」「目元専用の美容液やパックでのスキンケア」です。眼輪筋とは、目の周辺にある表情筋のことです。この筋肉は加齢などによって筋力が衰えてしまうと、目の下のたるみを引き起こし黒クマの原因となってしまいます。そのため、黒クマを消すためには眼輪筋のトレーニングはとても大切です。トレーニング方法は、目を大きく見開き、上まぶたからではなく、下まぶたから目を閉じるように引き上げます。難しい人もいると思うので、そういった方は上まぶたを押さえておくと簡単にできます。まぶたがピクピクと動くくらい行うのが重要なので、15秒くらいは行うようにしましょう。次に目元のスキンケアですが、皮膚が痩せてたるむのを防ぐために、細胞を活性化してコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進する成分が含まれているものを使用するようにしましょう。また、保湿成分がたっぷり配合された化粧品も黒クマを消すために効果的です。目元専用のスキンケア用品を選ぶ際は、配合されている成分をよく確認して選ぶようにしましょう。

血行を促すことがポイント!青クマの正しい消し方

青クマを消すためにはまず、血行不良を招く要因を取り除くことが大切です。血行不良は寝不足やストレス、冷え、運動不足、目の疲れなどによって起こりやすいので、心当たりのある方はまずはここから改善する必要があります。また、喫煙は毛細血管の血行を悪くする作用があるので、青クマを消すためには禁煙も大切です。目の疲れも血行不良を引き起こしてしまうので、目が疲れたと感じたときは温めて血行を促進させましょう。簡単な温め方としては、500Wの電子レンジで濡れたタオルを1分ほど温め蒸しタオルにします。そのタオルを適度に冷まし、両目の上に乗せて5分ほど放置する方法です。蒸気が出るアイマスクや美顔スチーマーなども疲れ目を温めるのにオススメです。目元のマッサージも血行促進作用があるので青クマに効果的ですし、貧血も青クマの原因になるので鉄分を多く含む食材を食事のメニューに意識して取り入れましょう。マッサージをする際、擦ってしまうと青クマは消えても茶クマができてしまう可能性があるので、マッサージクリームで滑りを良くしやさしくマッサージしてください。

ターンオーバーを整えよう!茶クマの消し方

茶クマを消すためには、色素沈着を改善しターンオーバーを整えることが大切です。まず、より茶クマが濃くならないようにするためにもUV対策をしっかり行う必要があります。なぜなら、クマの原因である色素沈着がシミであるケースもあるからです。また、遅発性両側性太田母斑様色素斑も真皮層にできてしまっているシミのことなので、茶クマの改善・予防にUV対策は欠かせません。日焼け止めや日傘、帽子や大きめのサングラスなどで目元の紫外線対策を万全に行いましょう。もうすでに茶クマができていたり、たっぷり紫外線を浴びてしまった時は、ビタミンCが豊富に含まれている野菜や果物、サプリメントなどを摂るようにしましょう。ビタミンCにはメラニンの生成を抑える作用があるので、シミによる色素沈着が原因の茶クマにはとても効果的です。美白化粧品もシミによる色素沈着が原因の茶クマには効果的なので、ビタミンC誘導体やアルブチン、コウジ酸など美白効果が認められている成分を配合したスキンケア用品を選ぶようにしましょう。保湿することでターンオーバーを整えることもできるので、目元の保湿は徹底的に。摩擦によって色素沈着を引き起こしてしまうケースもあるので、クレンジングや洗顔は強くこすらず優しくケアし、目がかゆい時などはかかずに目薬などで対応してください。

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