クマにパックは効果的?目もとパックの選び方とセルフケアの方法
2020/12/10
- 目の下のクマ

寝ているはずなのにクマができている……そんな経験ありませんか? クマの原因は一概に「寝不足」だけではないのです。むくみや血行不良、色素沈着など様々な要因でできてしまいます。ここではクマ対策におすすめしたいパックなど、クマのセルフケアについてご紹介します。

監修
恵比寿美容クリニック
理事長 堀江 義明
クマのケアに活用したい目もとパックの種類
まずは、市販されているパックの種類をご紹介します。
(1)シートタイプ
化粧水、美容液を浸み込ませてあるもの、またはシートに自分で染み込ませるタイプ。美白や保湿成分、アンチエイジングなど用途にあわせて成分を選べます。
(2)クリームタイプ
シートタイプと同様に用途に合わせて成分を選べます。また目元だけでなく顔全体に使うこともでき、特に乾燥やくすみケアにも効果的です。
(3)ホットアイマスク
温めることで目もとの血行を良くし、青クマ改善になります。眼精疲労の回復やリラックス効果も期待できます。
茶クマ、青クマ、黒クマにそれぞれ効果的な成分は?
目の下のクマも種類が異なります。自身にあったケアを行いましょう。
●茶クマ
皮膚の摩擦による色素沈着などが原因なので、くすみや美白効果の高い成分を含んでいるパックが茶クマ対策におすすめです。
●青クマ
睡眠不足や血行不良などが原因で現れるので、血液の巡回を促すためのマッサージやホットアイマスクが、青クマ対策には効果的です。
●黒クマ
皮膚のたるみやむくみが原因とされる黒クマには、リフトアップ効果が高いものを選びましょう。また塩分摂取過多や冷え症にも気を付け、適度なマッサージも黒クマ対策には効果的です。
自宅でできる!簡単クマ対策。目もとパックの作り方
自宅で簡単にできる「ホットタオル」でのアイケアをご紹介します。難しい作業や、薬剤、機器は必要ないので、今すぐに始められます!
1、タオルを2~3枚濡らした後、しっかり絞ったものをジップロックなどに入る。
2、電子レンジで30秒ほど温め(やけどに注意)、顔に乗せる。
血行が良くなって開いた毛穴が閉じないよう、ホットタオルでのケアの後の冷水での洗顔はやめましょう。尚、毎日はやらず週2〜3回ほどがおすすめです。
クマ対策に効果的なパックや美容方法をご紹介してきました。参考にしていただき、クマのない健康的なお肌を目指しましょう。